【水戸の梅の実】偕楽園の梅の実が毎年限定販売されているって知ってますか/今年は豊作!梅の実で時代を繋ぐ/偕楽園公園センターで偕楽園の梅の実を購入
今年も毎年恒例偕楽園の梅の実落としが行われました(2023年偕楽園梅の実落としの記事)。その梅の実が限定販売されているので購入してきました。まる水戸です。
水戸は、幕末の混乱の中多くの物を失いました。その中で偕楽園は水戸市民に残された文化遺産のひとつです。その時代からある梅の木の実を購入できるとあらば行かないわけには行きません。
偕楽園公園センター
今年は偕楽園公園センターで偕楽園の梅の実が販売されました。朝から生憎の雨。にも拘らず、沢山の方が偕楽園の梅の実を購入しに来ていました。
梅の実は1kg、限定1000袋です。買えるかどうかそわそわしながら向かいました。
偕楽園公園センターは入館無料で偕楽園や千波湖を歩き疲れて休憩するのにも適した場所です。屋根が高くて荘厳な雰囲気ですが、気軽に利用できるところがいいですね。
センターの庭に植えてある見事な松。ずっと見ていられる美しさです。
販売所では、整理券が配られていました。
早く行ったつもりでしたが、整理券が500番代で、もう半分が配られていて少し驚きました。
指定の時間になったら会計ができるシステムでしたが、事務所の方が混雑具合を判断して時間を前倒しで販売してくださいました。
待っている間に、センターの中で梅の実の選別がされたであろう場所を見つけました。
おそらく、こちらで袋詰めしたのだろうと思われます。まだ、コンテナに沢山梅の実がありました。
こちらが引き渡し場所。若い職員の方が「せーのっ!」と言いながら梅の実が入っているコンテナを持ち上げていて、とても活気がありました。
隣にいたおじさんに、「どうせ写真とるなら、人がいるところ撮ってよー!」といわれたので、人がいるところを撮影。
無事、梅の実を購入できました。
さて、梅の実で何を作ろうか、楽しみです。いつもは梅ジュースにするのですが、今年は新しいものに挑戦しようと思います。
偕楽園公園センターは護国神社側と千波湖側から行くことが出来ます。近いのは護国神社側から、四季の原など自然を散策しながら遠回りしてもいい場合は千波湖側から。
私は、のんびり散歩もしたかったので千波湖側から向かいました。
雨でしたが、静かで緑が気持ちよかったです。
今年、購入できなかった方は、来年の偕楽園の梅の実を購入してみてはいかがでしょうか?
偕楽園公園センター 地図
住所: 茨城県水戸市見川1丁目1251