【水戸の蕎麦】店舗で製粉!こだわりの常陸秋蕎麦を那珂川の風に吹かれながら一九蕎麦で堪能できる有名そば店 /蕎麦処みかわ
水戸のあじさいまつりが行われている保和苑のすぐ隣に美味しいお蕎麦屋さんがあります。あじさいまつりに行ったときにお昼をそのお蕎麦屋さんで頂いたのですが、とても美味しかったので紹介します。まる水戸です。
あじさいまつりのの野点茶会が終わってから、保和苑の裏道を歩いて行きました。
保和苑は何度も行った事があるのですが、ここから先のは未知の領域なので本当に蕎麦屋さんがあるのかどうか少しドキドキ。古い生け簀のような場所があって、元気よく進んでみたものの、大丈夫だろうか、、、と内心不安でしたが、、、、
道を進むと無事、蕎麦屋みかわを発見。(よかったー)
入口はこちら。もはや入口からしておいしいお蕎麦屋さんという感じです。
暖簾をくぐると小さなエントランスになっており、和のテイストたちの空間で出迎えてくれます。
みかわで使用されているのは茨城の名産常陸秋蕎麦。
玄そばのまま一年分保存して、使う分だけ製粉しているというこだわり!二八蕎麦が主流の中、一九蕎麦が提供され蕎麦の香りを楽しめるとのこと!ますます期待大です。(HPには外一そばと書いてありました)
写真は撮れませんでしたが、玄関の隣のスペースで製麺している場面を見ることが出来ました。
店内は清潔感があり、お酒が展示されていたりしてモダンな作り。
一人用の席に案内していただきました。角の席って落ち着きますね。
ロゴつきのお箸とおしぼりが、カッコいい。
中庭には筧がありとても涼して気でした。秋には紅葉が赤く紅葉して綺麗なんだろうなぁ。
今回注文したのがこちら、季節の天ぷらとろろ御膳。
一九そばとあって、蕎麦の風味がしっかりしているのでとても美味しい。食べる前は硬いのかなと思いましたが、蕎麦の細さがちょうどいいのでとても食べやすいです。粗めに挽いてあるのでざらつきがありますが、そのざらつきがまたいい!
めんつゆもダシが効いていてとても美味しい。薬味を全投入して頂きました。
天ぷらはサクサク。蕎麦といっしょに食べるとたまりませんねー。
ご飯に乗っているのは、水戸名物の納豆、、、かと思いきや蕎麦の実を味付けして柔らかく煮込んだようなものでした。ご飯のお供に最適でした。これだけ持ち帰りで販売してほしい!
見た目色鮮やかな青豆豆腐。
味変でとろろそばにして食べるのも最高!
ショウガが効いたこんにゃくで口の中がさっぱりします。
御膳はデザートがついているのがうれしい。この日のデザートはマンゴーゼリー。
食後は蕎麦湯で麺つゆを割って頂き、最後までそばを楽しむのが蕎麦屋で蕎麦を食べるときの醍醐味。
お蕎麦を食べていると、窓から反対側の駐車場にめずらしいボンネットバスが停車しているのが見えました。これは、もしや、あじさいまつりのパンフレットに書いてあった漫遊バスではないか!!と思い、美味しい蕎麦を食べて気分が上がってしまったので、調子に乗ってこのあと漫遊バスに乗りました。
【水戸のあじさいまつり】水戸のあじさいまつりに行って水戸市民っぽい事をしてみたらけっこう楽しくて調子にのって漫遊バスに乗った/保和苑
この駐車場のすぐ後ろは那珂川。川沿いを歩いたら気持ちよさそうですね。
そんなこんなで、そばの香り高いみかわの一九そば、ぜひ堪能してみてください。