【水戸の納豆】天狗納豆のわらつと納豆を食べる
水戸の梅祭りが佳境に入ってきました。県外からの観光客も多く見られます。
県外からの観光客のお土産に水戸の納豆を購入される方を沢山見かけます。
水戸の納豆と言えば色々なメーカがありますが、今回は水戸天狗納豆の本店、水戸天狗納豆総本家。に行ってきました。
外観はこちら。
別名を(株)笹沼五郎商店と言うそうです。
本店の敷地内に石碑が建てられていました。
こちらの笹沼清左衛門さんが創始者だそうです。
当時、納豆は仙台でさかんだったため、創始者の笹沼清左衛門さんはそこに修行にいったそうです。
そこから現在に至り、水戸と言えば納豆、というくらい、納豆を水戸の名産に昇華させたのだと思うと本当に素晴らしい方ですね。
本店の1階は、納豆工場の見学ができるそうです。(曜日は事前に要問い合わせ)
2階は納豆展示館があります。展示館は随時入館(無料)できます。
記念撮影用の天狗納豆のパネルが出迎えてくれました。
展示館の中に入ると最初に半被が飾られています。
創業当時着用されていたものだそうです。とても勇ましさがあります。
天狗納豆の「天狗」の由来は、幕末、水戸藩では天狗党と諸生党の対立があり、天狗という名前がよく知られていたことに由来しているそうです。
奥には、創業当初に使用していた機械が展示されています。
創業から現代までの流れがビデオで視聴できます。水戸納豆が全国的に有名になった理由や、納豆の発祥から現在の天狗納豆の作り方まですべてを網羅したビデオでした。5分程度の映像がエンドレスで流れています。
納豆のパッケージの一覧。各地方の納豆のパッケージも紹介されていました。(私の好きな「くめ納豆」もあります)
さて、おまちかね、こちらが天狗納豆のわらつと納豆(5本入)です。
水戸駅の土産屋さんで購入できますが、この本店でも購入することが出来ます。
赤天狗がとても印象的です。
袋から開けると、5本のわらつとが1まとめにしてあります。
このわらつとの中に、、、
納豆が入っています。わらの独特の香りです。
空になったわらつと。
みとちゃんを連想させます。。。
ごはんにかけて頂きました。
わらつとの納豆は粒がしっかりしていてわらの香がのほかに残って食べごたえがあります。
天狗納豆は創業からの歴史を大事にしながら今もなお営業を続けています。
天狗納豆を食べた次の日、もし、お仕事に行き詰っていたら歴史から学んでみると、突破口が開けるかもしれません。
そんな納豆が買えるのがこちら
その他、姉妹店でも購入できます。http://www.tengunatto.jp/store/index.html