【水戸の梅まつり】水戸黄門神社(義公祠堂)を知っていますか?人々に守られ受け継がれるビル街の小さな神社~水戸黄門神社・前編~
水戸は現在、水戸の梅まつり(~3月19日)で県外や海外からの観光客で賑わっています。
偕楽園や弘道館でイベントが行われたり、水戸駅周辺で水戸の梅まつりにちなんでキャンペーンが行われていますが、その観光地を今日に残してくれたのが、水戸の象徴、水戸光圀公、通称水戸黄門様です。
水戸黄門様が祀られているのは常盤神社ですが、水戸黄門様が誕生した場所も神社となっているのは以外と知られていません。
その名も水戸黄門神社。正式名称は、義公祠堂。
出生場所が神社になっているのには、出生に複雑な理由があったにも関わらず、後に水戸の一時代を築き上げたという、神様が導いたかのようなストーリがあるからだと思います。
神社という名前がついていますが、神社でなく生誕記念の地なので、御朱印はありません。
行き方は、水戸駅北口を右折。
みちなりに進むと道案内が見えます。
義公とは、水戸黄門の諡(おくりな)です。
階段を降りて道なりに進むと看板が見えます。
石碑が目印です。
石碑を左折してビルの間を進むと、小さな神社が見えてきます。
こちらが水戸黄門神社(義公祠堂)
水戸の梅まつり期間中だったので、梅の木が飾られていました。
つぼみができていたので遅咲きの梅でしょうか。
神社右側に石碑があります。由来が彫られた碑です。
神社横には絵馬掛けがあります。
この絵馬には、あるストーリがありました。
続きは後編へ。