【水戸のあるが分校】有賀神社に守られた地域の分校/ありがフェスにいってきました。
水戸の郊外に地域の人々が生き生きと活動している場所があります。その名も「ありが分校」。そのありが分校で開催されたありがフェスに行ってきたのでレポートします。
ありが分校
ありが分校は、有賀町にある有賀神社のふもとにある、地域に住む人とそこを訪れる人が出会うカフェ&レンタルスペース。そこでは様々なイベントが行われています。
今回ありが分校で行われたありがフェスは、いばふくさん主催。【福祉×音楽】をテーマにしたフェスです。
ありが分校は古民家を改修して作られており、日本家屋の造りを楽しむことも出来ます。
分校の中で演奏ステージや、お庭では屋台などがあり大盛り上がり。
アルコール、ドリンクの提供もありました。
自然の中で奏でられる音楽はとても心地よかったです。
ありが分校を拠点にして活動されているのが、NPO法人ちいきの学校。多世代みんなが笑顔で暮らせるより良い社会を目指して、様々な取り組みを行っておられて、水戸にこのような団体があることを誇りに思います。詳しい活動内容はこちらHP:https://chiikino.com/
お庭ではえんにちや屋台が出ていて活気が溢れていました。
こちらは、以前行ったTシャツアート展を開催していたユーアイファクトリーのコーナー。Tシャツアート展で人気があったものを再販したそうです。
以前の記事:【水戸のTシャツアート】鯉のぼりより高く泳いでいたTシャツたち/カフェで飲食しながら独創的なTシャツアート展を楽しめる
こちらのブースはシュラカップに紐を巻いて販売されていました。
ウキCANさんという方が一つ一つ手作りで作成されているそうです。ありが分校で毎月10日に行われるありが十市などで出店しているそうです。
名刺変わりにシールを頂きました。
時間になると庭では祭囃子が始まり、かわいいひょっとこを見ることが出来ました。
大太鼓や篠笛の演奏で、お祭りが盛り上がりました。
ありが分校の横の道を進むと鳥居があり、有賀神社があります。
有賀神社は「虫きりの神様」として子どもの夜泣き・かんの虫にご利益があると言われています。また、毎年11月11日には、御神体が大洗町の大洗磯前神社へ渡御する「磯渡御(お磯下り)」が行われているそうです。
ひっそりたたずむ姿は、まるありが分校を温かく見守っているようでした。
水戸の郊外の田んぼの鮮やかな緑に囲まれたあるが分校、ぜひ訪れてみてください。
ありが分校 地図
〒319-0304 茨城県水戸市有賀町1021−1